COLUMNプラティコお役立ちコラム

#

“ただの温泉水”じゃありません。髪と肌のために選び抜いた理由

差別化メニュー

こんにちは、プラティコ技術担当のオージローですニコ

今回は、「真面目なミネラル」に含まれている“温泉水”について、お伝えいたします。

「温泉って、体にいいイメージあるよね」「肌や髪にも良さそう」そんな風に感じている方も多いと思います。

でも、髪の毛という視点で見ると、実はちょっと注意が必要な存在でもあります。

■ 温泉は髪に良い?それとも?

温泉って、旅先でほっと癒されたり、肌がすべすべになったり、気分もほぐれるありがたい存在ですよね。

ただ、温泉の“泉質”によっては、髪や頭皮にとってあまりよろしくない場合もあります。
たとえば酸性の温泉は、肌を引き締める“収斂(しゅうれん)作用”があり、皮膚トラブルのケアにも利用されたりします。

ですが、髪にとってはキューティクルを強く引き締めすぎて、「過収斂」を起こしてダメージにつながることもあります。

また、アルカリ性の温泉はお肌をツルっと感じさせてくれますが、これはたんぱく質を溶かす作用があるからです。髪も同じで、主成分である“ケラチンたんぱく”が溶けてしまうと、髪の構造そのものが壊れてしまい、パサつきや切れ毛につながってしまいます。

つまり、温泉=全部髪にいい!とは限らないのです。

泉質によっては、髪にとって刺激になることもあるので注意が必要です。

ちなみに、温泉施設では「髪を湯船に浸けないでください」ってよく言われますよね。
これは衛生面だけではなく、髪へのダメージを防ぐ意味もあります。

■ 「真面目なミネラル」に入っている温泉水はひと味違います。

ここまで読むと、「え、温泉って髪に良くないの?」と心配になるかもしれません。

でも大丈夫です。

「真面目なミネラル」に使われている温泉水は、ただの温泉水じゃありません。
日本各地から選びぬいた、髪や肌との相性がいい温泉水だけを使っています。

「温泉成分ならなんでもOK!」というわけではなくて、「これなら安心して毎日使ってもらえるよね」と思えるものだけを採用しています。

さらに、昔から温泉と相性が良いとされる「ヒノキ」「マツ」「スギ」の植物ミネラルと、海藻由来の豊富なミネラルと組み合わせて、絶妙なバランスに仕上げています。温泉水だけでなく、植物の力と合わせることで、よりやさしく、より深く、肌や髪にアプローチできる処方になっています。

■ 自然をただ使うんじゃなくて、活かすという発想

自然の恵みってすばらしいのですが、実は“そのまま”では不安定だったり、かえって刺激になってしまうこともあります。ですので、「自然だから安心」ではなく、「どうすれば自然の力を安心して使える形にできるか?」を考えながら作られました。

見た目の派手さはありませんが、成分一つひとつに意味があり、それぞれのバランスにもきちんと理由があります。日々のケアに取り入れて、少しずつ「なんか調子いいかも」と感じてもらえたら嬉しいですね。