COLUMNプラティコお役立ちコラム

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美容師さんによる、AI使いこなし術!

美容業界知識

こんにちは、プラティコ技術担当のオージローですニコ

「AIって気になるけど、どう使えばいいかわかんないんだよね〜」
最近、そんな話を美容師さんから聞くようになってきましたスマホ

たしかに、最初はちょっととっつきにくと思います。でも実際に触ってみると、これが意外とおもしろいです!サロンの仕事でも、ちゃんと使えば“お役立ち相棒”になってくれます。

というわけで今回は、私がChatGPTを使っていて「これは押さえておくといいかも!」と思った3つのコツをご紹介します。

その前に、ChatGPTを使うまでの準備を簡単に説明いたします。
1.chatGPTを検索、もしくはアプリをダウンロードします。
2.ログインします。(Googleアカウントがおススメ)
3.質問(プロンプトと呼びます)をします。

 ① 質問は具体的に、丁寧に。(背景もちゃんと伝えると答えの質が上がる!)

たとえば、「おすすめのスタイリング剤ある?」って聞くだけだと、それなりの答えしか返ってきません(笑)
ですが、「軟毛でボリュームが出づらい20代女性におすすめのスタイリング剤、香りや仕上がりの質感も考慮して3つ教えて」と聞くと、ちゃんと考えてる感じの答えが返ってきます。

AIはこちらが出した情報を元に考えてくれるので、きちんと背景を伝えるほど答えが良くなります。

② 一発で完璧を狙わない。やりとりを重ねて“意図”に 近づける 

正直、最初から「完璧!」という答えが返ってくることはあまりありませんアセアセ
ですが、「もうちょっと軽めの質感がいい」「香り控えめのやつある?」と追加で聞いていくと、だんだんこちらの求めている方向に修正してくれます。

これは普通の検索と違い、会話形式ならではの強みだなと思いますアップ

③ 自分がある程度わかっているテーマで使う 

これはけっこう大事だと思います。まったく知らない分野で使うと、答えの正しさが判断できなくて「うーん…?」ってなることもあります。

ですが、普段から扱ってる商品や、技術などある程度“自分の土俵”で聞くと「その発想はなかったな」みたいな切り口が出てきたりして、感心しますガーン

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というわけで、ChatGPTをサロンワークに取り入れるときには「聞き方のコツ」が意外と大事。
ちょっとした工夫で、ぐっと使いやすくなります。

もちろん、万能なわけではありませんが、“アイデアを広げたいとき”“言語化がうまくいかないとき”などに、頼れる相棒になってくれます。

次回は、実際にスタイリング剤の販売方法についてAIに質問してみた具体例をご紹介します。
今回ご紹介した3つのコツが、どう活きてくるかも合わせてチェックしてみてください。

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