COLUMNプラティコお役立ちコラム

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サロン施術後に髪を守るためには?

髪質改善

こんにちは、プラティコ技術担当のオージローです。

サロンでお客様の髪質改善を図る際、私たちが重要視しているのが
「残留ダメージ」です。

特に、ヘアカラーや縮毛矯正などの施術後に発生する
残留オキシ残留アルカリが髪に与える影響は計り知れません。

せっかく美容室で素敵になったのに、実はダメージの原因を
そのままにしてお帰りいただく。

なんてちょっと申し訳ないですよね。

これらのダメージを適切にケアするための施術として、プラティコでは
◆「ゼロケア」の後処理
として提案しています。

残留オキシのアフターダメージ

ヘアカラーや縮毛矯正の際に使用されるオキシ(過酸化水素)は、
その分子量が非常に小さく(分子量34)、髪内部に素早く浸透します。

オキシは反応を終えれば無害な水に変わりますが、未反応のオキシは
毛髪内部に残留し、これが髪を酸化させダメージし続ける原因となります。

過剰酸化が進むと、システイン酸が生成され、髪の退色やダメージを
引き起こす要因になります。

プラティコの「カタラーゼット」は、残留オキシを素早く、
あっという間に取り除きます。

使用方法も簡単で、カラーお流しの乳化するときや、
シャンプー時に混ぜるだけでオキシを除去できるのが魅力です。

残留アルカリのアフターダメージ

カラーやブリーチなどの施術後、髪はアルカリ性に傾きます。
プラティコのハードやウルトラハードを使用した
縮毛矯正後の毛髪はアルカリ性のまま。

この状態が続くと、髪が濡れるたび、キューティクルが開かれたり、
膨潤によって軟化が起こったりします。

アルカリ剤は数週間残留することもあり、シャンプーやブラッシングによる
摩擦でさらなるダメージを引き起こす可能性があります。

アルカリ剤を中和するために、プラティコでは「酸ジェル」を使用します。

酸ジェルは、pH5.5の弱酸性に調整されており、髪の等電点に近づけることで、
ダメージを軽減します。

酸度が高く、バッファー効果も期待できるため、
髪を穏やかにケアすることができます。

ゼロケアの重要性

残留オキシ残留アルカリの二つの悪者を適切に取り除くことが、
「ゼロケア」の基本です。

どちらか一方だけでは、アフターダメージの軽減は完ぺきとは言えません。

双方をしっかりとケアすることが求められます。
さらに、酸ジェルはお客様にホームケアとして5日間使っていただくことで、
アルカリ剤を弱体化させ、摩擦や退色のリスクを軽減することができます。

まとめ

美しい髪を保つためには、残留ダメージを理解し、
適切にケアすることが欠かせません。

プラティコの「ゼロケア」を通じて、髪の健康を維持し、
ダメージを最小限に抑えることが可能です。

ぜひ、サロンでの施術後には、このケアを取り入れていただき、
さらなる美髪を実現しましょう。

ご興味のある方はこちらもご覧ください。
やっぱり中間・後処理って大事。~実験~

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