こんにちは、プラティコ技術担当のオージローです
今回は、私たちが誇る濃厚ミネラル液「真面目なミネラル」の誕生秘話をご紹介します。
目次
■ 「真面目なミネラル」って何者!?
初めて聞くと、なんだかふざけているような名前――「真面目なミネラル」。でも実は、開発に6年。プラティコ代表の白石が「本気で髪をきれいにしたい」という想いがぎゅっと詰まった、“素髪を整えるための”濃厚ミネラル液なんです。
■ 開発のきっかけ:
「トリートメントすると、数日はサラサラ。でもすぐ元通り……」
開発者・白石は、この“よくある仕上がり”に疑問を抱きました。「本当に髪のためになるケアって何だろう?」そう考え、根本的な髪のケアを目指してたどり着いた素材が、“ミネラル”でした。
■ 「水ビジネスには手を出すまい」と思っていた。それでも――
当時は、「○○水で肌が改善!」「がんに効く水!?」そんな話が飛び交う中、白石は「水には手を出すまい」と決めていました。
ところがある日、植物ミネラルの液を試して“ただの水”のようなのに髪に潤いと自然なツヤが。「これは何かある」そう直感し、ミネラル研究の日々が始まりました。
■ 6年にわたる執念の開発
ただ、植物ミネラルだけでは満足できず、思い出したのが学生時代からの趣味――全国の温泉巡り。
美肌の湯、長寿の湯、秘湯……何十カ所も訪ね、温泉水を採取しては分析。髪との相性をひとつひとつ、丁寧に確認しました。
そこに、温泉との相性が良いスギ・マツ・ヒノキ、さらに海藻ミネラルも加え、試作を重ねる日々。
「これは違う」
「こっちの配合も…だめか」
何度もやり直しながら、ようやく納得のいくミネラルバランスにたどり着いたのです。
■ 「これはすごい」
完成した試作品を、サロン様に試してもらうと――
「なにこれ、髪が軽い!」
「カラーの仕上がりが全然違う」
「肌に使ってもしっとり」
と、驚きの声が次々と。
6年かけた開発が、やっと報われた瞬間でした。
■ 名前はユニーク。でも中身は超・真面目
最初は「ミネラルパラダイス」という派手な名前にしようと思っていた白石。そんなとき、社員からのひとこと。「社長、あんなに真剣に作ったんですから、もっと“真面目な名前”の方がいいんじゃないですか?」――そこでひらめいた名前が、「真面目なミネラル」。
逆にふざけて見えるかもしれませんが、中身は本気で、真面目です。発売から10年、毎回手作業でミネラルの調整を行っているため、大量生産はできません。決して派手に売れている商品ではありませんが、だからこそ丁寧に、1本ずつ心を込めて作っています。今こうして、サロンの皆さまやお客さまに実際に使っていただき、
「髪がきれいになった」
「手放せない」
と言っていただけることが、何よりの喜びです。
これからも変わらず、“真面目に”ミネラルと向き合い、髪と肌の美しさを支える一本であり続けたいと思います。
■ 素髪を整える、まったく新しいケア剤
「真面目なミネラル」は、温泉水+植物+海藻という自然素材だけを使ったミネラル処理剤。
皮膜でコーティングせず、素髪そのものを美しくします。前処理、ブローローション、頭皮ケア、スキンケア――どれに使っても自然な仕上がりと手触り。
サロン施術の効果を高めてくれるだけではなく、ホームケアとして使っていただくことで、お客様の髪は良い状態でキープされます。
3日だけのツヤではなく、毎日の素髪をキレイにしたい。
そんな想いから生まれた「真面目なミネラル」。
ふざけて聞こえるかもしれませんが、裏には6年分の試行錯誤と、本気の情熱が詰まっています。一度触れていただければ、その“真面目さ”をきっと感じていただけるはずです。